ファインの悲劇

eclat

2010年02月12日 16:37

ミニョンの社会化見学をしたその日

またしてもファインにツライ事が起きてしまいました


何もかもミニョンにやられっぱなしで、

何日かすっかり落ち込んでいたファインも

楽しいお散歩ができてきっとご機嫌さん…

そう思ったのですが、甘かった!


その日の夕方からトイレにポタポタと赤い点

血便・・・。
           ひぇ~~~

もう病院しまってるし、絶食させて明日まで様子を見るしかありません。


何度も何度もトイレに向かい、その度に真っ赤な血を垂らし、

時には”キャキャキャキャ~ンッ!!”と悲鳴もあげるのです。

よっぽどお腹が痛いのでしょう。。。

嘔吐もありました。


翌朝病院へ連れて行ったのですが、

どうしても外せない用事でファインの傍にいてやれず…


一日保育園で検査&治療をお願いしました。

心配で何度も病院へTELしたりしてましたが、

こういう時が一番辛いですね。

ファインはもっと不安だったことでしょう。

              ごめんね。。。




病院では血液検査をして、ずっと点滴を受けていたそうで、


もしかしたら翌日も点滴になるかもなので、針つけたまま帰ってきました。


さらにはレントゲンまで・・・。

ストレスによる胃腸炎だと思っていたのですが、

そのレントゲンである物が発見されました。

丸くてちっちゃな粒2つ



この4日位前に開封された乾燥剤が落ちていたのですよ。

中身は一粒しか残っておらず、間違いなくファインの犯行。

もちろん「Do Not Eat」と書いてありますが、

読めるワケありませんよね。。。

はい、私の不注意です。

深ーく反省しております。

これについてはウンチで出てくるだろうとの事でした・・・。


 
一番の原因はやはりストレス

ミニョンにおもちゃを奪われるだけならまだしも、

アーデルに遊んでもらえないのが寂しかったんだと思われます。

2人の関係は絶対的であったのに、そう信じていたのに…。



アーデルはミニョンにかかりっきりで、

ファインの誘いは目に入らない。

そしてファインの顔(涙)を舐めてやる事もなくなっていたのです。

ひっついて寝る事もしてくれません。

ファインは寂しくて辛くて悲しかったのでしょう。





点滴のお陰で体調は良くなりましたが、

アーデルとの関係を元に戻してあげなければなりません。




そこで・・・

ミニョンが入っているケージは今まで


私の寝室へゴロゴロ~っと移動させていたのですが、

リビングに残す事にしました。


一人で寝れるかなと少し心配しましたが、

幸いマイペースでへこたれない性格のミニョン

真っ暗なリビングに一人でもスヤスヤ眠ってくれました。





夜中に母がトイレに起きた時に目が覚めたらしいのですが、

母は知らんぷりをしていたそうです。

泣き出すかと思いきや、聞こえてきたのは

”ピッピッ ピピッ”
                    おもちゃを鳴らす楽しげな音。。。

5分くらいで静かになったそうですが、

夜中に真っ暗な中一人遊びするなんて…(笑)


別の部屋で寝るということを何日かする事によって、

アーデル&ファインの関係もまた元に戻ってきたようです。





お昼寝の時もこのとおり



2人仲良く渦巻いてます。



そうだよねぇ。

ファインにとってアーデルは特別なんだよね。



ちょっと~ ・・・そんな顔しなさんな

アーデルは愛されてるんだよ。

見てごらん、ファインの幸せそうな顔



ファインにとってアーデルは、一番の特効薬のようです。

今はもう元気バリバリですよ~

ミニョンから走って逃げてくることもだいぶなくなりました。

あと数歩ってトコでしょうね。


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