ファインの悲劇
2010年02月12日
ミニョンの社会化見学をしたその日
またしてもファインにツライ事が起きてしまいました

何もかもミニョンにやられっぱなしで、
何日かすっかり落ち込んでいたファインも
楽しいお散歩ができてきっとご機嫌さん…

そう思ったのですが、甘かった!
その日の夕方からトイレにポタポタと赤い点
血便・・・。
ひぇ~~~

もう病院しまってるし、絶食させて明日まで様子を見るしかありません。
何度も何度もトイレに向かい、その度に真っ赤な血を垂らし、
時には”キャキャキャキャ~ンッ!!”と悲鳴もあげるのです。
よっぽどお腹が痛いのでしょう。。。

嘔吐もありました。
翌朝病院へ連れて行ったのですが、
どうしても外せない用事でファインの傍にいてやれず…
一日保育園で検査&治療をお願いしました。
心配で何度も病院へTELしたりしてましたが、
こういう時が一番辛いですね。
ファインはもっと不安だったことでしょう。
ごめんね。。。

病院では血液検査をして、ずっと点滴を受けていたそうで、
もしかしたら翌日も点滴になるかもなので、針つけたまま帰ってきました。
さらにはレントゲンまで・・・。
ストレスによる胃腸炎だと思っていたのですが、
そのレントゲンである物が発見されました。
丸くてちっちゃな粒
2つ


この4日位前に開封された乾燥剤が落ちていたのですよ。
中身は一粒しか残っておらず、間違いなくファインの犯行。
もちろん「Do Not Eat」と書いてありますが、
読めるワケありませんよね。。。
はい、私の不注意です。

深ーく反省しております。
これについてはウンチで出てくるだろうとの事でした・・・。
一番の原因はやはりストレス
ミニョンにおもちゃを奪われるだけならまだしも、
アーデルに遊んでもらえないのが寂しかったんだと思われます。
2人の関係は絶対的であったのに、そう信じていたのに…。
アーデルはミニョンにかかりっきりで、
ファインの誘いは目に入らない。
そしてファインの顔(涙)を舐めてやる事もなくなっていたのです。
ひっついて寝る事もしてくれません。
ファインは寂しくて辛くて悲しかったのでしょう。


点滴のお陰で体調は良くなりましたが、
アーデルとの関係を元に戻してあげなければなりません。
そこで・・・
そこで・・・
ミニョンが入っているケージは今まで
私の寝室へゴロゴロ~っと移動させていたのですが、
私の寝室へゴロゴロ~っと移動させていたのですが、
リビングに残す事にしました。

一人で寝れるかなと少し心配しましたが、
幸いマイペースでへこたれない性格のミニョン。
真っ暗なリビングに一人でも
スヤスヤ眠ってくれました。


夜中に母がトイレに起きた時に目が覚めたらしいのですが、
母は知らんぷりをしていたそうです。
泣き出すかと思いきや、聞こえてきたのは
”ピッピッ ピピッ”
おもちゃを鳴らす楽しげな音。。。

5分くらいで静かになったそうですが、
夜中に真っ暗な中一人遊びするなんて…(笑)
別の部屋で寝るということを何日かする事によって、
アーデル&ファインの関係もまた元に戻ってきたようです。
お昼寝の時もこのとおり

2人仲良く渦巻いてます。
そうだよねぇ。
ファインにとってアーデルは特別なんだよね。
ちょっと~ ・・・そんな顔しなさんな

アーデルは愛されてるんだよ。
見てごらん、ファインの幸せそうな顔

ファインにとってアーデルは、一番の特効薬のようです。
今はもう元気バリバリですよ~

ミニョンから走って逃げてくることもだいぶなくなりました。
あと数歩ってトコでしょうね。